- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト松本

新車だからこそ!!下地処理の重要性

皆さん知っていますか?新車でも「傷」や「シミ」が実はボディに結構あることが多いのです。
「だって新車でしょ!?あるはずがない。」「さすがに傷があればわかりますよ。」なんて思いませんでしたか?
そもそも「傷」の定義は人それぞれかと思います。
「爪が引っかかれば傷」とか「目視できてしまえば傷」など判断はそれぞれですよね。

今回取り上げさせていただく「傷」や「シミ」はコーティング専門店のプロとしての基準でお話しをさせて頂きます。

まずは下記の写真をご覧ください。

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「傷」ありますよね?
実はこの傷は通常の照明下や太陽光では見ることが難しかったり、目立たず気が付かない事がほとんどです。
傷を見るための照明である当店の高輝度LED照明の下ではこのように見えるのです。

傷の原因として考えられ事は下記の要因が考えられます。

・生産工場工程で塗装面を「手直しをした時の磨き傷」として残っている。

・納車されるまでの搬送や整備、保管中に何らかの要因で傷となっている。
状況としては埃や砂などが塗装面に付着している状態で擦ってしまったり、洗車傷などの可能性があります。

どうでしょうか?見えなければ気になりませんが、「そこに傷がある。」とわかってしまうと気になりませんか?

次に「塗装保護フィルムの跡」についてとなります。下記の写真をご覧ください。

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これは新車時に塗装面を保護する為、ボディに張り付けられている「塗装保護フィルム」が原因となった事例になります。
「塗装保護フィルム」とは、新車の塗装面を汚れや傷から守るために貼られています。
貼り付ける時のシワや保管中の環境等が要因となり、跡としてボディに残ってしまうことがあります。
傷に見えるもやシミのように見えるもの状況は様々です。

このような痕跡を発見したらなるべく早く除去する事が理想的です。
しかし、通常の洗車では落ちないことがあります。
状態に合わせたケミカル類を使用し、適切に処置をしなくてはなりません。
塗装面に侵食が見られた場合は研磨しなければ完全に除去が出来ない事もあります。

こういった「傷」も「シミ」が存在している状態で、適切な下地処理がされないままコーティング施工をされるディーラーさん、ショップさんが多いのが現実です。
中には専用設備など整った作業環境で下地処理をしてコーティング施工をしているディーラー、ショップさんも存在しています。


やはりコーティング施工はコーティングに理想的な下地処理を行ない、整えられた塗装面にコーティング剤を塗布する事が必須だと考えます。

汚れや傷から塗装面を守るためにコーティングをする訳ですから、傷や汚れなどをそのままコーティング施工をする事は本来の目的を達成できません。

以上の事から当店では、例え新車であっても下地処理の施工を重要視しております。
しかし新車の塗装面は繊細で扱いに注意しなければなりませんので、塗装面に負荷を掛けるような磨きは厳禁です。
そこで力を発揮する当グループ独自技術高度下地処理技術「リボルトアジャストシステム」でボディ磨きによる塗装面への負担を最小限に抑えつつ、塗装面を平滑に整え、艶、輝き、質感を高め、「最小限の磨きで最大限の美しさ」を引き出します。
作業時間の80%は下地処理に時間を割いて丁寧に行っております。
コーティングに理想的な状態に塗装面に仕上っていなければ、ガラスコーティング本来の性能を発揮できませんし、仕上がりの品質に大きな差が出てしまいます。


実はガラスコーティング施工の作業時間は残りの20%でしかないのです。
それだけ下地処理工程が重要な要素となります。

ハイクオリティな下地処理により塗装本来の美しさを引き出され、高品質、高性能なコーティング剤とのコラボレーションにより、ワンランク上の輝き、発色、艶に繋がるのです。

以下の写真は下地処理後「リボルトプロ」によりコーティング施工

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いかがでしたでしょうか。
せっかく購入された新車ですから「綺麗な状態を長く保ちたいですよね。」
コーティングをお選びの際は「照明などの専用設備、屋内作業環境」、「下地処理の有無、施工技術」、「コーティング剤の性能」3つを意識してご検討いただくと理想のコーティングにめぐり合えるのではないでしょうか。